SMILファイル(スマイルと読みます)は、WWW上でマルチメディアコンテンツを表現するためのマークアップ言語の一つです。現在、W3CにてSMIL3.0が勧告されています。
https://www.w3.org/AudioVideo/
SMILファイルでの指定により音声や文字などの同期して再生することができ、HTMLだけでは実現の難しい、音声活字同期再生のコンテンツを作成するのに役立ちます。
AppleのiBooksの本の中で、音声で文章を読み上げると同時に、読み上げた部分の文字の色が変わる本を見たことがある方もいるでしょう。
電子書籍のEPUBファイルとしてパッケージングする場合、SMILファイルと各ファイルの関係は、以下の図のようになります。
SMILファイルでは、音声ファイルの開始・終了位置を指定して、それに対応する表示(XHTMLの文字列の一部分)を指定します。
一部抜粋すると、例えばこんな感じです。
例(抜粋):
<par id="par1">
<text src="page_001.xhtml#W1" />
<audio src="p08-09.m4a" clipBegin="4.086s" clipEnd="6.892s" />
</par>
このように、1つの文(音声と同期して表示を変えたい部分)に対して、1つのpar要素が対応します。
par要素の中には、text要素とaudio要素が含まれます。
そして、XHTML側で、対応するIDを指定します。
例(抜粋):
<div><span id="W1">Guten Tag. Dies ist okano.</span></div>
XHTML側で、読み上げている文字をハイライト表示するには、CSSで「.-epub-media-overlay-active」というクラスを作成し、その中で文字色指定などを行います。
例:
.-epub-media-overlay-active {
color: red;
}
上記のような仕組みで、音声ファイルとXHTMLファイルをSMILファイルで同期して再生することができます。
今回は、SMILファイルを使った同期再生の概要について説明しました。
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